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東京都庁南展望室内 TOWNGATE CORE TOKYO 都 SEENで大学発・先端テクノロジー実証実験を開始

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東京都庁南展望室内 TOWNGATE CORE TOKYO 都 SEENで大学発・先端テクノロジー実証実験を開始

発表のポイント

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:中央区、代表取締役 落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)は、PxDTの持つ大学発・先端テクノロジーによりデジタルによる多様性のある街づくりを実現する事に取り組むことを目的に、東京都庁南展望室内TOWNGATE CORE TOKYO 「都 SEEN(とぅーしーん)」で自動音声認識技術と翻訳技術を活用しリアルタイムに字幕表示する「字幕透明ディスプレイ」の実証実験を実施いたします。

目的

VUEVOは、PxDT独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、話した内容を分かりやすく字幕で表示するサービスです。字幕透明ディスプレイは「VUEVO・多言語翻訳機能・透明ディスプレイ」を組み合わせ、会話をリアルタイムで双方向字幕表示可能のため対面での会話やコミュニケーションを円滑に行うことができます。インバウンドが増えている状況に対応し、株式会社ノムラメディアスとの共同実証実験として、株式会社ムラメディアス 同社が店舗運営している東京都庁南展望室内 軽飲食及び物販店TOWNGATE CORE TOKYO 都 SEENで本技術の社会受容性及び効果検証を行うとともに、今後の施設運営への活用可能性を探ります。

字幕透明ディスプレイは筑波大学Digital Nature Group※(代表:落合 陽一准教授)の字幕表示に関する研究成果を応用したものです。
技術詳細:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2021/02/see-through-captions/
※PxDTと筑波大学は2017年12月に特別共同研究契約を開始し「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」(通称 Digital Nature Group powered by Pixie Dust Technologies)を筑波大学内に設立、共同研究と研究成果の連続的な社会実装に取り組んでいます。

実施概要

場所:東京都庁南展望室内 TOWNGATE CORE TOKYO 「都 SEEN(とぅーしーん )」(軽飲食及び物販店)
期間:2023年10月17日~2024年1月16日

背景技術

VUEVOは、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者をつなぐサービスです。

・会話内容を直感的に理解しやすいユーザーインターフェース
 複数人の会話でも誰が何を話しているかわかりやすい表示を実現しています。

・独自技術で開発した精度の高いワイヤレスマイク
 独自のアルゴリズムにより、360°全方向からの音声を高精度で集音しながら、音声方向の解析と音声のテキスト化をリアルタイムに行います。

・スマートフォンやタブレット、PC まで幅広いデバイスに対応
 iOS、Androidに対応したスマートフォンやタブレットに加えて、オフィスワークでは欠かせないPCにも対応しています。

本件に関するお問い合わせ先

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問合せ:https://pixiedusttech.com/contact/

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© Pixie Dust Technologies, Inc.