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筑波大学と特別共同研究事業を開始し、「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を設置

筑波大学と特別共同研究事業を開始し、「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を設置

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 (本社:東京都千代田区神田須田町、代表取締役:落合 陽一) は、筑波大学 (本部:茨城県つくば市天王台、学長:永田 恭介) と特別共同研究事業を開始しました。これに伴い、デジタルネイチャー研究室をアップデートし、平成 29年12月1日、「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」 (通称 Digital Nature Group powered by Pixie Dust Technologies) を筑波大学内に設立しました。また当社代表取締役、落合 陽一が筑波大学助教を退職し、本基盤の基盤長/准教授として改めて筑波大学に着任したことを報告します。
筑波大学の特別共同研究事業は、企業等からの資金を原資に企業等の研究者を雇用して筑波大学内の研究者とともに研究グループを構築し、双方が対等の立場で共通の課題について共同して研究を行うことによって、優れた研究成果を産み出すとともに社会貢献を促進する産学連携制度です。

特別共同研究の概要

【名称】デジタルネイチャー推進戦略研究基盤
【目的】コンピュータによる実世界コントロールに関する各種要素技術を確立し、計算機自然 (デジタルネイチャー) の到来を加速させる。
【内容】音や光などあらゆる波動のコントロールを行う技術をベースとし、また市場ニーズに根差した、空中音源/映像等のホログラム技術による生成、デジタルファブリケーション、およびそれを応用した各種派生技術の基礎・および応用研究、社会実装。
【研究担当者】逸村 裕(筑波大学・図書館情報メディア系・教授)、落合 陽一(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社・代表取締役)

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社のミッション

IoT 時代を迎え、様々な道具がインターネット化し、ガジェットが生活の中にあふれています。 我々はそういったモノ中心の IoT の在り方でなく、End to End の社会実装、人口減少や高齢など社会問題や企業のイノベーション開発の問題に具体的な解決策を打ち込み、計算機自然 (デジタルネイチャー) のビジョンを描くためにこのプロジェクトを立ち上げま した。
コンピュータが自在に操作できる「場」や「空間」が問題を解決し、体験を向上させる、我々はそのため音、光、電磁波あらゆる波の合成技術、物性についてのデジタルファブリケーション技術や AI 技術を用いて制御し人類社会の貢献に努めていきます。
社名の "PixieDust Technologies" とは直訳で「魔法技術」を意味し、魔法のように生活に溶け込むコンピュータ技術を開発していくことを表しています。

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© Pixie Dust Technologies, Inc.