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新研究開発拠点「テクノトープ」開設 大学発・先端テクノロジーの社会実装に向けて

新研究開発拠点「テクノトープ」開設 大学発・先端テクノロジーの社会実装に向けて

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:千代田区、代表取締役 落合陽一、村上泰一郎)は、茨城県つくばみらい市に新たな研究開発拠点「テクノトープ」を開設し、落成式を催しましたので、お知らせいたします。

落成式には、茨城県産業戦略部の方々やつくばみらい市長・副市長にもご列席いただき、施設内見学や経営陣・社員との歓談を行いました。今後も県や市との連携をさらに深めながら、大学発技術の社会実装に向けて努めてまいります。

新研究開発拠点「テクノトープ」について

■「テクノトープ」命名の由来
ギリシャ語で「テクノ=技術」、「トープ=場所」を意味します。こもって研究をするようなラボではなく、現場とラボの中間のような位置づけの「新たな技術が生まれる場所」をイメージし、代表取締役CEOの落合が命名しました。

■開設の経緯
当社では、空間把握をベースとして、独自の波動制御技術「HAGEN 波源」を用いた人とのインターフェースの制御や、ロボット・空間の制御により、問題解決・体験向上を行うことを得意としております。一方で、当社技術の実証実験を行うためには都内では確保することが難しい“縦横に広く天井の高い空間”を確保することが課題となっていました。筑波大学のある茨城県を含むいくつかの県において、東京本社から1時間以内で移動することができる研究フィールドの新設候補地を探していたところ、茨城県及びつくばみらい市から、補助金の提案を含め強いアプローチをいただき、茨城県つくばみらい市での研究開発拠点の開設を決定いたしました。

■今後の展開
当社は、まだ設立3期目のベンチャー企業でありますが、今般、延床面積が3,885.67㎡もある大規模研究開発拠点を取得するために投資し、自在に実験環境を構築することができる空間を入手しました。現在も20代から60代のエンジニアが同じ職場で新しい価値を産み出すために、日々活発に議論しながら開発を進めているように、ダイバーシティを重視しながらエンジニアの力を結集させて開発を進めていますが、今後は茨城県にとどまりたいというニーズを持つエンジニアの採用も積極化していく所存です。当社は、今後もエンジニアにとってよりよい開発・製造環境を提供し、スピード感をもった開発を推し進め、大学発・先端テクノロジーをクイックに社会実装できるよう邁進してまいります。

新研究開発拠点の概要

名称:テクノトープ(Technotope)
所在地:茨城県つくばみらい市板橋3022-1
総建物面積:3,885.67㎡(1,175.41坪)

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© Pixie Dust Technologies, Inc.