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日本音響学会誌2022年9月号にCRO星による解説記事が掲載されました

日本音響学会誌2022年9月号にCRO星による解説記事が掲載されました

日本音響学会誌2022年9月号にCRO星による解説記事が掲載されました。

日本音響学会 Webサイト

解説記事内容

星貴之: 小特集―強力超音波の安全な利用に向けて:人体への影響・作用とその計測方法― / 超音波曝露に関する再考, 日本音響学会誌, vol. 78, no. 9, pp. 508-513, 2022.

【概要】強力超音波が日常生活に浸透しつつある状況を背景として、超音波曝露について再検討を行った。主に40 kHz周辺の高い周波数帯域を扱っていることを指摘し、その帯域の音圧レベルの暫定許容値として140 dBを提案した。また非線形音響学の理論から、平面波の場合は音源から1.2 m以上、球面波の場合は0.4 m以上離れれば暫定許容値を超えないことを示した。

登壇者情報

星 貴之 / 博士(情報理工学)
2008年 東京大学大学院博士課程修了後、空中超音波触覚をはじめ非接触インタラクションの研究開発に従事。熊本大学助教、名古屋工業大学特任教員、東京大学助教を経て、オープンイノベーションを促進するため2017年にPxDT参画(取締役 CRO)。超音波技術の社会実装に向けた取り組みを進めている。

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