Forum Report 2020. 12. 21「新しいSDGsの進め方」

2020年12月21日に、「新しいSDGsの進め方」をテーマとしたフォーラムを開催しました。

Guest Speakers

KEYNOTE-1 Yoichi Ochiai

弊社CEO 落合は、SDGsの成り立ちについて語った。また、本フォーラムのゴールとして
「ESGのEの部分の今を知ろう」「地域社会とSDGsについて考えてみよう」「MDGs、SDGs、DXで考える2021年の次の一手」「CSRの枠組みを突破するには?」「地域社会に活力を与えるような方法論の策定」の5つを提示した。

KEYNOTE-2 Hiroaki Ueda

植田様はグローバル気候システムの研究がご専門で、ESGのEの部分について、「季節予報の社会実装とSDGs」というテーマでお話しいただいた。「季節予報は社会実装できる段階にある」、「産官学連携の現状」、「異常気象をどう理解して予測していくか」の3つを要点に語られた。

KEYNOTE-3 Yoshimitsu Kaji

加治様は「SDGsの今までとこれから」をテーマにお話しいただいた。総理官邸に勤務時のMDGs推進から追及されてこられたテーマであり、SDGsをそれぞれの組織の中で積極的に活用していけるよう、VUCA,テクノロジー、SDGsとMDGs、バックキャスティングという4つの概念について語っていただいた。最後に、「不都合な真実に向き合う勇気をもって、それぞれの組織で輝いていただけたら」とエールをいただいた。

PANEL DISCUSSION

Ataka Kazuto, Hiroaki Ueda, Yoshimitsu Kaji, Yoichi Ochiai
落合、安宅様に加え、植田宏昭様及び加治慶光様を交え、前半では「企業が考えるべきSDGs」、後半では「SDGsで必要なKPIとは」というテーマのパネルセッションを行った。
会員様との質疑応答もあり、それぞれのご専門の観点から「売上だけではなく企業価値を考えるには?」、SDGsやESGが当たり前の社会になるために、行動様式を変えるには?」といった議論を深めた。

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