Forum Report 2021. 3. 26「企業が考えるべきDX/DR」

2021年3月26日に、「企業が考えるべきDX/DR」をテーマとしたフォーラムを開催しました。

Guest Speakers

■KEYNOTE-1 Yoichi Ochiai

弊社CEO落合は、「DXが注目されている中、「Digital Rebalanced.」という考え方からDXを捉えなおしてはどうか?」と提起した。
また、色々なことを早いサイクルで進めていくことが重要で、トライアルを作って、出てきた価値を皆で還元していくことが意味のあること、と本フォーラムの目標について語った。

■KEYNOTE-2 Susumu Furukawa

古川様は「DXの今までとこれから」をテーマにお話しいただいた。放送業界のDXから始まり、XaaSの世界、特にモビリティや金融、ヘルスケアのDXについてご紹介いただいた。最後に、「一人一人にとっての豊かな生活の定義が変わってきたAfter コロナ社会では、それを実現する手段として、デジタル技術を利用してDXを実現したらいいのではないか」と語られた。

■PANEL DISCUSSION                    Ataka Kazuto, Susumu Furukawa, Miku Hirano, Yoichi Ochiai

落合、安宅様に加え、古川享様、平野未来様を交え、「企業が取り組むべきDX,DR」というテーマでパネルセッションを行った。
「DX as a serviceのその先を考えていくことが本質ではないか」、と落合からの提起があり、「EXaas(Expart as a service)」や「MTP(Massive Transformative Purpose:野心的な変革目標」などのキーワードが上がり、議論を交わした。

■RESEARCH PRESENTATION Takayuki Hoshi

弊社と筑波大学の特別共同研究事業「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤(DNGP)」からの最先端の研究「Calmbots」について、弊社CRO、共同創業者の星より紹介した。虫を利用したロボットの研究で、安宅様からは「天才!」と絶賛をうけ、会員企業様も非常に興味を持たれた。

■Q&A Session                     Ataka Kazuto, Susumu Furukawa, Miku Hirano, Yoichi Ochiai

「テレワークと家族の新しい形とは?」、「AIを導入して一番効果があった事例は?」、「顕在・潜在課題や未来イメージに対して、技術シーズを”実装する”際の重要な事項とは?」などの会員企業様からの質問に各パネリストが回答しつつセッションを行った。
最後に、落合がフォーラムの冒頭で話したDX as a serviceの先にあるものとして「面白いものをさらに高めるには?」について語り、キーワードを提示した。

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