ピクシーダストテクノロジーズ株式会社が「SOUND HUG(サウンドハグ)※1」を提供する「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」の2018年度演奏会が、このたび下記4つの賞を受賞いたしましたので、お知らせいたします。皆様のご来場・ご協力に厚く御礼申しあげます。
◆カンヌライオンズ2019
・ミュージック部門(「エンターテイメントライオンズ・フォー・ミュージック」)ブロンズ受賞
・SDG部門(「サスティナブル・デベロップメント・ゴール」)ショートリスト入選
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◆第72回広告電通賞
イノベーティブ・アプローチ部門の最高賞及び特別賞
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0528-009825.html
◆日本マーケティング大賞 奨励賞
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◆第5回JACEイベントアワード
優秀賞(音感アップデート賞)
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■「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」について
日本フィルハーモニー交響楽団の「聴覚に障がいをお持ちの方とも "一緒に" 音楽を楽しむ方法はないか?」という問題意識から、当社代表の落合にお声掛けいただいたのをきっかけにはじまったプロジェクトです。
これまでの開催実績は、下記のとおりです。
VOL.1《耳で聴かない音楽会》 2018年4月開催
VOL.2《変態する音楽会》 2018年8月開催
当社の「SOUND HUG」をはじめ、振動や色を使って音を "体感" できるデバイスを複数導入し、12名の出演者とともに新しいコンサートのあり方を模索したVOL.1。そして内容もVOL.1よりスケールアップし、約80名のフル・オーケストラに映像を奏者として加えたVOL.2。
両公演とも満席のお客様から「初めての体験だった」「楽しかった」「オーケストラがこんなエキサイティングなものだとは知らなかった」と感激のお声をいただきました。
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耳で聴かない音楽会ダイジェスト動画:
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変態する音楽会ダイジェスト動画:
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「耳で聴かない音楽会」主催:日本フィルハーモニー交響楽団、©山口敦
■「SOUND HUG」について
聞こえないを、聴けないにしない。
「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」をきっかけに、そんな想いから生まれたのが「SOUND HUG(サウンドハグ)」です。音楽の旋律にあわせて繊細に震え、音の高さにあわせて発光しますので、抱きかかえることで、音楽を視覚(光)と触覚(振動)で楽しむことができます。
これまで、筑波大学・筑波技術大学・筑波大学附属聴覚特別支援学校の方をはじめとする聴覚に障がいをお持ちの方々にプロトタイプを体験していただき、フィードバックを元に改良を重ね、今年の5月からは法人向け有償レンタルサービスを開始しています。
「SOUND HUG」スペシャルサイト:https://pixiedusttech.com/news/soundhug/
■「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」今後の公演予定
次回は方向性の異なる二つの公演、「Diversity」をテーマにした《耳で聴かない音楽会2019》と、「Art」がテーマとなる《交錯する音楽会》をそれぞれ別の日に開催し、テクノロジーでオーケストラを再構築(アップデート)します。
※「SOUND HUG」は8月20日に登場します。(聴覚障害者手帳をお持ちの方に提供)
健聴で体験されたい方は、クラウドファンディングでの体験コース(8月19日開催)にお申込みください。
・第一夜:8月20日 《耳で聴かない音楽会2019》
「Diversity」という観点でオーケストラを再構築した音楽会
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・第二夜:8月27日 《交錯する音楽会》
「Art」という観点でオーケストラを再構築した音楽会
公演概要:https://www.japanphil.or.jp/orchestra/news/23774
公演に関するお問合せ:日本フィルハーモニー交響楽団広報 03-5378-6311
※1 「SOUND HUG」は、ピクシーダストテクノロジーズ社の商標です。
■会社概要
会社名:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
代表者:代表取締役 落合陽一、村上泰一郎
所在地:東京都千代田区神田須田町2‐17‐3 神田INビル2F
設立:2017年5月
資本金: 23億397万9050円(2019年7月1日現在)
■ 本件に関するお問い合わせ先
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問合せ: https://pixiedusttech.com/news/contact/