ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)は、一般財団法人神戸観光局(以下、神戸観光局)が運営する神戸市総合インフォメーションセンター・観光案内所にて、自動音声認識技術と翻訳技術を活用してリアルタイムに字幕を表示する「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」を設置しました。
神戸観光局では、神戸市総合インフォメーションセンター・観光案内所にて、外国人旅行者に対しても窓口での観光案内を実施しています。今後、「大阪・関西万博」の開催、神戸空港の国際化等を通じ、さらなるインバウンド需要の高まりが想定される中、英語以外の多言語対応がこれまで以上に求められることが想定されます。
そこで、訪日外国人旅行者への観光案内の充実をはかるため、会話をしながらリアルタイムでの多言語翻訳が可能な「VUEVO Display」を設置し、観光案内をよりスムーズに進めようとしています。
なお、本事業は神戸市が取り組む「So-I (KOBE BUSINESS PROGRAM)行政課題解決コース」の実証実験として実施します。
実証実験詳細
(1)期間(予定)
10月1日(火曜)~12月30日(月曜)までの3か月間
(2)場所
神戸市総合インフォメーションセンター内窓口
(神戸市中央区雲井通8丁目)
※JR三ノ宮駅東口を出て南側すぐ
神戸市総合インフォメーションセンター
(3)「VUEVO Display」(ビューボディスプレイ)の詳細
製品サイトURL https://vuevo.net/display/
・ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(以下「PxDT」)が販売するサービス
・100種類以上の言語の翻訳に対応し、会話の内容をリアルタイムでディスプレイ上に表示
・透明なディスプレイに、自分の発言と翻訳結果のテキストが同時に表示されるため、自分の発言内容を確認しながら会話が可能
<主な対応言語>
日本語、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、ドイツ度、スペイン語等の100種類以上の言語
VUEVO Display(ビューボディスプレイ)
VUEVO Displayについて
「VUEVO Display」は、PxDT独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いたサービス「VUEVO」(https://vuevo.net)で培った技術と翻訳機能・透明ディスプレイを組み合わせ、会話の内容をリアルタイムで透明ディスプレイの両面に表示することができるサービスです。透明なディスプレイの両側に字幕・翻訳が表示されるため、相手の表情やジェスチャーを見ながら対面でのコミュニケーションを円滑に進めることができます。
100種以上の言語の翻訳に対応しており、外国のお客様との会話や、聴覚障がい者・難聴者とのコミュニケーションで活用できます。
PxDTは「VUEVO Display」によって、言語の違いや障がいの有無によるコミュニケーションバリアのない世界の実現を目指します。
So-I (KOBE BUSINESS PROGRAM)行政課題解決コースについて
スタートアップを含む民間企業と市職員が協働して行政課題や社会課題の解決に取り組むことで、企業の成長と市の課題解決を目指すプログラムです。参加企業には、①実証支援金(最大50万円)の提供、②実証フィールドの提供、③行政職員と事務局のプロジェクトサポート、の3つのサポートを提供します。\
このたび、神戸観光局が抱える課題「訪日外国人の観光案内対応のDX化」の解決に協働で取り組む企業として「PxDT」が採択されています。
(これまでの取り組み URL:https://urban-innovation-japan.com/past/past-kobe-city/)
本件に関するお問い合わせ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問い合わせ: https://pixiedusttech.com/contact
一般財団法人神戸観光局 松本・山﨑・新井
住所:〒651-0087神戸市中央区御幸通6丁目1番12号三宮ビル東館9階
TEL:078-262-1904 FAX:078-230-0808
* VUEVO Display及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
- 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。