超音波研究会にてCRO星が研究成果を発表しました。
■ 超音波研究会 Webサイト
研究成果報告内容
星貴之, 大岡佳生: 強力振動子を用いた超音波フェーズドアレイの開発, 電子情報通信学会技術研究報告 (超音波研究会 (US)) (共催: 非線形音響研究会), vol. 122, no. 36, pp. 6-7, 機械振興会館, 5 月 19 日, 2022.
【概要】市販品よりも強力な空中超音波を放射することのできる振動子を271個使用し、個別駆動可能なフェーズドアレイを開発した。焦点距離100 mmにおける超音波音圧を実測し、40 kHz成分の音圧レベルが170 dBを超えることを確認した。
登壇者情報
星 貴之 / 博士(情報理工学)
2008年 東京大学大学院博士課程修了後、空中超音波触覚をはじめ非接触インタラクションの研究開発に従事。熊本大学助教、名古屋工業大学特任教員、東京大学助教を経て、オープンイノベーションを促進するため2017年にPxDT参画(取締役 CRO)。超音波技術の社会実装に向けた取り組みを進めている。