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「令和6年度情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金」の助成対象に「VUEVO (ビューボ)」が採択されました

2024.07.02

「令和6年度情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金」の助成対象に「VUEVO (ビューボ)」が採択されました

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:落合 陽一、村上 泰一郎)が開発した音声認識とAIを活用したリアルタイムに会話を可視化するサービス「VUEVO(ビューボ)」が、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の「令和6年度情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金」の助成対象事業として採択されました。

VUEVOは、音声認識技術と独自開発のワイヤレスマイクおよび専用アプリケーションを使用し、「誰が」「何を」話したのかを直感的に表示します。話者の方向と文字化された会話を一目で把握できるため、聴覚障害者もスムーズに会議に参加することが可能となります。

2024年4月より施行された障害者差別解消法の改定に伴い、事業者による「合理的配慮の提供」が義務化されました。本サービスは、聴覚障害者への合理的配慮の一環として、企業や団体での利用が期待されています。

助成金の概要

・実施主体:国立研究開発法人情報通信研究機構
・名称:情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金
・概要:身体障害者が通信・放送サービスを円滑に利用できるようにするための役務の提供・開発を行う事業に対し、助成対象経費の2分の1の額を上限として助成する。

VUEVO Webサイト

https://vuevo.net/

VUEVOの特徴

VUEVOは、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、「誰が」「何を」話したかをリアルタイムに可視化し、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者との聞こえの違いをつなぐサービスです。

会話内容を直感的に理解しやすいユーザーインターフェース
複数人の会話でも誰が何を話しているかわかりやすい表示を実現しています。

独自技術で開発した精度の高いワイヤレスマイク
独自のアルゴリズムにより、360°全方向からの音声を高精度で集音しながら、音声方向の解析と音声のテキスト化をリアルタイムに行います。

スマートフォンやタブレット、PC まで幅広いデバイスに対応
iOS、Androidに対応したスマートフォンやタブレットに加えて、オフィスワークでは欠かせないPCにも対応しています。

Chat GPTを活用した要約機能
高精度・リアルタイムに話者別の発話内容をテキスト化することができるVUEVOは、言語処理に長けた「ChatGPT」と親和性が高く、ChatGPTを活用することでより多様な場面での生産性向上が期待できます。

VUEVOでは、以下の要約機能を提供しています。
・会議タイトル・概要の自動作成機能
ChatGPTにより会議タイトルと概要を自動作成する機能です。これにより、必要な会話メモを瞬時に見つけることができ、会議内容を容易に把握し、業務の生産性が向上します。

・リアルタイム要約機能
会話の内容を5分ごとにリアルタイムで要約する機能です。これにより、参加者の会議理解度が高まり、途中からの参加でも、議論にスムーズに加わることができるので、業務の生産性が向上します。

本件に関するお問い合わせ

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問合せ:https://pixiedusttech.com/contact

* VUEVO及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。