ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:落合 陽一、代表取締役社長COO村上 泰一郎)が開発した音声認識とAIを活用し、リアルタイムにコミュニケーションを可視化するサービス「VUEVO(ビューボ)」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
審査員のコメント
近年、聴覚障害を持っていない人でもAPD(聴覚情報処理障害)のように聴こえづらさに悩む人も増えている。また、リモートでのビデオ会議システムにはデフォルトで自動文字起こし機能や字幕表示機能がつくようになったが、対面での会話においても文字化のメリットはさまざまに生じると考えられる。聴覚障害やAPDのケース以外でも、単純に疲れていて集中力が切れている人を助けたり、会話全体の発話の記録をリアルタイムで振り返りながら話ができたりなど、さまざまなメリットが考えられる。
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/
VUEVOウェブサイト
VUEVOの特徴
VUEVOは、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、「誰が」「何を」話したかをリアルタイムに可視化し、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者との聞こえの違いをつなぐサービスです。
会話内容を直感的に理解しやすいユーザーインターフェース
複数人の会話でも誰が何を話しているかわかりやすい表示を実現しています。
独自技術で開発した精度の高いワイヤレスマイク
独自のアルゴリズムにより、360°全方向からの音声を高精度で集音しながら、音声方向の解析と音声のテキスト化をリアルタイムに行います。
スマートフォンやタブレット、PC まで幅広いデバイスに対応
iOS、Androidに対応したスマートフォンやタブレットに加えて、オフィスワークでは欠かせないPCにも対応しています。
Chat GPTを活用した要約機能
高精度・リアルタイムに話者別の発話内容をテキスト化することができるVUEVOは、言語処理に長けた「ChatGPT」と親和性が高く、ChatGPTを活用することでより多様な場面での生産性向上が期待できます。
VUEVOでは、以下の要約機能を提供しています。
会議タイトル・概要の自動作成機能
ChatGPTにより会議タイトルと概要を自動作成する機能です。これにより、必要な会話メモを瞬時に見つけることができ、会議内容を容易に把握し、業務の生産性が向上します。
リアルタイム要約機能
会話の内容を5分ごとにリアルタイムで要約する機能です。これにより、参加者の会議理解度が高まり、途中からの参加でも、議論にスムーズに加わることができるので、業務の生産性が向上します。
本件に関するお問い合わせ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問い合わせ:https://pixiedusttech.com/contact
* VUEVO及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
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