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ピクシーダストテクノロジーズと茨城県、“聴覚障害者とのコミュニケーションの壁”の解消に向けた取組みが第4回Digi田甲子園(内閣府主催)本選への出場決定!!

2025.01.29

ピクシーダストテクノロジーズと茨城県、“聴覚障害者とのコミュニケーションの壁”の解消に向けた取組みが第4回Digi田甲子園(内閣府主催)本選への出場決定!! - ユニバーサルコミュニケーション支援デバイス「VUEVO」を活用し、会話を可視化 -

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:落合陽一、代表取締役社長COO:村上泰一郎、以下「PxDT」)と茨城県は、PxDTが開発・提供するユニバーサルコミュニケーション支援デバイス「VUEVO」を活用し、聴覚障害者とのコミュニケーションの壁を解消することを目指す取り組みが、このたび「Digi田(デジでん)甲子園」の本選に出場することとなりましたので、お知らせいたします。

「Digi田(デジでん)甲子園」は、地方公共団体、民間企業・団体など様々な主体がデジタルの力を活用して地域課題の解決等に取り組む事例を幅広く募集し、特に優れたものを表彰しています。本選においては、インターネットの投票と審査委員会の審査によって、特に優れた事例に内閣総理大臣賞が決まります。(発表は3月予定)。

本選出場に選ばれた「音声認識活用」の取組みについて

茨城県とPxDTでは、ユニバーサルコミュニケーションを支援するデバイス「VUEVO」を活用し、音声認識技術を用いて、聴覚障害者(職員・来庁者)とのコミュニケーション課題の解決に取り組んでいます。聴覚障害者と聴者の間では、特に複数人での会話が難しいという問題が指摘されており、来庁者や県庁内で働く聴覚障害者に対する情報保障が重要な課題となっています。「VUEVO」の導入を通じて、理解度の向上、コミュニケーションの円滑化、そして事務作業の効率化を図り、デジタル技術を活用した社会課題解決を推進しています。

「VUEVO」の主な技術

1.音声分離技術:

「誰が」「何を」話しているのかをリアルタイムに可視化

2.高精度な音声収集:

独自アルゴリズムにより、360°全方向からの音声を集音し、音声方向の特定と音声テキスト化をリアルタイムで実現

3.生成AIによる要約:

会話内容をリアルタイムで要約し、情報を分かりやすく提示

本取り組みの詳細は下記ホームページよりご確認いただけます。ぜひ投票を通じてご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

投票について

方法:インターネット投票

期日:2025年1月14日(火)~2月16日(日)

投票方法:

下記、専用サイトより各出場者の動画と概要をご覧いただき、地方公共団体部門、民間企業・団体部門それぞれから、最も良いと思うものを1つずつ選んで、投票してください。 投票は、お一人(1つのメールアドレス)につき、各部門1票ずつとなります。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/koshien/index.html

VUEVOについて

「VUEVO」は、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、聴覚障がいや聞こえにくさがある人と聴者のコミュニケーションをスムーズにします。360°全方向から音声を集音して発話者の方向を特定し、複数名の同時発話も「誰が」「何を」話しているかリアルタイムに表示されます。また、24種類の言語対応のリアルタイム翻訳機能や、ChatGPTを活用した要約を自動生成、議事録にも活用できます。

https://vuevo.net/

本件に関するお問い合わせ

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問い合わせ:https://pixiedusttech.com/contact

- VUEVO 及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
- 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。