リアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO™ Display」を活用し、100種類以上の言語に対応した翻訳技術でオーバーツーリズムの課題解決へ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:落合陽一、代表取締役社長COO:村上泰一郎、以下「PxDT」)と株式会社広島東洋カープ(本社:広島県広島市南区 代表取締役社長:松田 元 以下、広島東洋カープ)は、PxDTが開発したリアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」を活用し、訪日観光客の観戦体験向上を目的とした共同取り組みを開始しました。
その一環として、広島東洋カープの本拠地であるマツダスタジアムに、リアルタイム翻訳ディスプレイを正式導入することにより、外国人観光客の増加が進む広島県において、言葉の壁を超えた快適な観戦体験が提供されます。
導入の背景と目的
近年、広島県ではインバウンド観光客の増加が顕著であり、スポーツ観戦を目的とした訪日観光客のニーズも高まっています。しかし、英語を含む多言語に対応できるスタッフの確保は容易ではなく、対応できるスタッフがいたとしても、業務負担が偏ってしまうという課題がありました。広島東洋カープとPxDTは、こうした需要や課題に対応し、より多くのファンが快適に試合を楽しめる環境を提供するため、「VUEVO Display」 の導入を推進します。
「VUEVO Display 」は、100種類以上の言語に対応し、透明ディスプレイを通じて相手の顔を見ながら自然なコミュニケーションが可能な次世代型翻訳デバイスです。これにより、スタジアムを訪れる外国人観光客も、リアルタイム翻訳を活用しながらスムーズな案内や観戦体験を享受できるようになります。
本導入により、球場内での海外からの観光客向け案内の円滑化、売店やチケットカウンターでのスムーズなやり取り、さらには観戦体験の向上を目指します。
広島東洋カープ関係者のコメント
『「VUEVO Display」の導入により、外国人観光客の増加が進む広島県において、英語圏/非英語圏のお客さまとのスムーズなコミュニケーションを目指します。是非多くの方にマツダスタジアムにお越しいただければと考えております。』
今後の展開
本導入を通じて、今後、スポーツ業界でも、多言語対応の新たなスタンダードとして、「VUEVO Display」の普及拡大を目指します。
VUEVO Display(ビューボディスプレイ)について
「VUEVO Display」は、「VUEVO」で培った音声処理技術と多言語リアルタイム翻訳機能・透明ディスプレイを組み合わせ、会話の字幕をリアルタイムで透明ディスプレイの両面に表示することができます。聴覚障がい者/難聴者への情報保障・外国語話者と会話、どちらの場面においても相手のジェスチャーや表情を見ながら、自然な対面コミュニケーションを実現できます。
https://vuevo.net/display
本件に関するお問い合わせ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
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