弊社CEO落合は「我々の社会は多様性だと言う一方で多様でない社会を生きているので、どこまでが多様性なのかは時代と共に議論し続けなければならない」と述べた。また、企業の社会責任のひとつとして多様性に向き合うことは大変重要になってくると提起した。

テクノロジーを活用している金森様、登嶋様と、活用する人を応援する立場である安宅様、落合でパネルディスカッションを行った。投資・テック・個々の活動が循環的に回る社会が理想だが、どのようにすればビジネスとして大勢の人を巻き込めるか等について議論した。

弊社と筑波大学の特別共同研究事業「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤（DNGP）」からの最先端の研究「フェムテック」について、弊社CRO共同創業者の星と中村より紹介した。従来の膣圧計測機よりも軽量でウェアラブルな新しい膣圧計測機により、女性のQOL向上を目指すと語った。

後半は会場からの質問にパネリストが答える形で始まった。どうすれば社会全体に多様性についての理解が増していくのか、パラリンピックが終わった今、多様性のブームが一過性で終わらないためには何ができるのか、についてパネリストからお話を伺った。